リフレクソロジーとは?
リフレクソロジー(Reflexology)とは、反射(Reflex)学問(ology)=反射学といわれており、足裏にある体の臓器や器官が投影されている反射区を刺激することで、器官を活性化するものです。
リフレクソロジーでは、体を縦に垂直に10本のエネルギーラインが流れていると考えており、エネルギーがスムーズに流れているほど健康であるといわれています。
ちょうど、血流やリンパがスムーズに流れるほど代謝がよくなり健康になるという考え方に似ています。
よく足裏は第二の心臓といわれていますが、これは足裏には体全身の機能器官が反映されているとされているからです。その足裏をリフレクソロジーはいわゆる足つぼなどの点ではなく、反射区という面を刺激します。そうして間接的に体の機能器官へ働きかけて機能が活発化へと促します。
また、単に器官への刺激だけではなく、筋肉への刺激にも役立っています。それにより血流がよくなって全身に酸素がいきわたり新陳代謝が良くなったり、リンパの流れがよくなりむくみの改善へとつながったりもします。
これ以外にも、リフレクソロジーを受けることにより心身ともにリラックスした状態を作り出し、ストレス緩和につながります。ストレスを受けることにより神経が緊張した状態が長き、血流の流れを悪くしてしまいます。悪くなってしまうと疲労物質 乳酸がたまりやすく体に不調やコリを感じるようになります。
そして、リフレクソロジーには足以外にも手、耳、顔、目などのリフレクソロジーも存在します。ハンド(手)リフレクソロジーは足の次によく見かけますね。
心と体は一体のものと考え、リフレクソロジーで心も体もバランスのとれた健康な状態を保っていただきたいと思います。
リフレクソロジーに適した環境
リフレクソロジーは、心身ともにリラックスできる環境の中で受けることにより、心と体をよりよい状態にすることを目指しています。
施術を受ける時にどんな環境づくりをしているのでしょうか。
フットバス
熱すぎない40℃~42℃くらいのお湯に足をつけて血行をよくして緊張した筋肉を温めてやわらかくします。
アロマオイル
精油を使用して、オイルを焚いたり、フットバスに入れて香りで自律神経等を刺激してリラックスを促します。
部屋の照明とカラー
間接照明で心身を落ち着かせます。また、グリーン系のカラーも気分を落ち着かせる役目をします。
音楽
心地よい音楽をかけて心身をリラックスします。
こうした環境の中で気持ちいいリフレクソロジーの施術を受け、相乗効果でリラックスしたり、気分をリフレッシュし
やすい状態を作っています。
リフレクソロジーのもたらすリラクゼーション効果
リフレクソロジーは、医療の世界でも緩和ケアの一環として取り入れられています。
リフレクソロジーのもたらすリラクゼーション効果が体の辛さを緩和する影響をもつのが大きな理由です。
もっと特徴的なのは
直接痛みのある箇所に触れなくても足裏の反射区を通して間接的な刺激で安全に各体の機能を活性化させる
ということがあります。もっとも医療行為ではありませんので、あくまで足裏健康法という位置づけですが
それでもオールハンドがもたらす足裏刺激の心地良さというのは
副交感神経を優位にさせて、心や体の辛さの緩和に役立っていることは
論文などでも発表もされていますし、病院でも取り入れられている所もあるほどです。
リフレクソロジーは、心と体を癒しそして治癒力を高めます。
健康は心と体のバランスがとれてこそ。
リフレライフで心地良い癒しの時間を満喫してください。