足裏重心こんな工夫

投稿日: カテゴリー: 日頃のケア
イラストAC

良い姿勢を保つにはどこに体重をかけると良いんでしょう?

人間の約200個もの骨がありますがそのうちの4分1が足に集中して多くあります。

イラストAC 特に足元の骨は細かな集まりで意外と数は多い

結構多いですよね。

 

足は体重を支える大事な部分。

足裏の小さな面積で重い体重と複雑な動きに対応するため、細かく小さな骨と靭帯、腱、筋肉などで支え合っててとても複雑場所な部位なんです。

そんな複雑な場所のどこら辺に重心を置いて足を動かせばいいのか?

ずばり脛の骨(脛骨)の下あたり(運動靴の紐を結ぶ位置の辺り)に体重のせていくと良いみたいですよ。

足裏でいうと脛の骨の延長線上の土踏まずの踵寄り辺り。

ここを意識して体重をかけると腰や足にバランスよく体重がかかり疲れにくい位置といわれています。

実際、写真のように裏にゴムパット(椅子の足につける床キズ防止パットで代用しました)を当ててみると個人的には腰回りの負担が減る気がします。

 

試しにゴムパットを踵に当てて歩くと後ろ重心になるためか腰と首の筋肉の張りを感じます。

逆に親指の付け根辺りにゴムパットを当てて歩くと前重心になり、前面の股関節に力が入って歩いているのを実感します。

写真AC

前かがみの猫背になると重心は後ろに寄りって体を支えようとします。。

逆に反りすぎる(反り腰)と重心は前に寄って体を支えようとします。

 

重心の位置が変わると姿勢バランスも良くなるし、使っている筋肉も変化するので筋肉の付きかたや張り具合も変わってきます。

結果、不良姿勢や動きの癖からくる腰痛や膝痛の改善などにもつながるかと思います。

なかなか重心の癖は変えるのは難しいかもしれませんが、足裏にゴムパットをつけると自然に足裏の重心に意識が向いて気を付けようとなります。

この意識するのが大事で脳は現実と想像を別物と区別することはできないんですが、想像するだけで運動を行った時と同じ脳の領域が働くんだそうです。

これを利用したのがスポーツ選手が行うイメージトレーニングで実際のパフォーマンスが上がるという実験結果も出ています。(https://dime.jp/ 大谷翔平に学ぶ、仕事でも役立つイメージトレーニングの重要性

 

スポーツ選手もイメージして→実際にやってみて→それを定着させるために何度も練習するという繰り返しでフォーム改善などに役立てているようですし、

それにならってやってみるつもりで足裏にゴムパットを付けてそこに重心がのっかってるイメージをしながら過ごしてみるのいかがでしょうか?

足裏の重心に悩んでいる方、ぜひ参考にされてみてください。

 

 

 

 

 

参考:

足裏の『体重分布』はどの程度がいいのか。膝の痛みや腰痛予防にも最適な簡単なセルフケア方法をお伝えします。

https://dime.jp/ 大谷翔平に学ぶ、仕事でも役立つイメージトレーニングの重要性

イメージトレーニングの効果は?

 

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