関連痛を疑って、コリを解消しましょうね♪

投稿日: カテゴリー: 日頃のケア

関連痛とコリの症状について

顎が痛い
顎と肩こりのところで歯が痛いので病院に行くと顎が原因だった・・・というお話をしましたが、これは関連痛と言います。

実際、私も疲れがたまってくると治療したはずの歯が痛んだりまた歯が浮いたような感覚にとらわれます。

でも、歯医者へ行っても虫歯は治療済みだし、なんともなかったりします。調べてみると、痛みが歯の周辺の場合は顎や耳周辺の筋肉(側頭筋)に疲れがたまっていることが多いそうです。

 

痛みの原因は、違う場所なのかも知れません

また内臓疾患が与えている影響も考えられます。

内臓の痛みを伝える神経が肩こりや背中の痛みを伝える神経のとおっている場所が近いため痛む場所を脳が勘違いしていることもあるため、気をつけなくてはなりません。

こういった場合、脳が間違えて出す痛みをいくらやってもそこは疲労していないわけですから楽にはなりません。

痛みの原因を突き止めそこを治さないと痛みはずっと付いて回るものです。

私の場合には、疲労回復すると痛みが急になくなるためどうやら首、肩、顎周辺の筋肉が疲労しているもののようで疲れがたまってくると丹念にほぐしてみたりしています。

疲労が増すと体に症状が出てくるのは、人によってそれぞれ違います。

ですから、まず原因を究明してやることが、疲労回復の近道かもしれません。

 

 

 肩こりなのに顎が関係するって本当に?

肩を伸ばす女性
肩こりは普通の人でもよく聞きますが、顎のこりを聞いたことがありますか?

肩こりの原因に顎が関係している場合もあります。

口が開きにくくなるような顎関節症になってくると、肩こりや首のこり、背中の痛み、顔面まひや頭痛などもひどくなる場合があるようです。

また、顎そのものではなく、周辺に痛みを感じることもあるので、自覚症状で気付きにくいところです。

歯が痛むので歯科に行くと、歯ではなく顎が原因・・・ということはよくあるパターンだそうです。

顔面や頭部の神経系は複雑に絡み合っています。

目の上、上あご、下あごの3か所に分布する三叉神経が、こめかみ付近で1本になり、首の神経と合流したりして複雑な構造になっています。

さまざまな刺激で過敏になると別の場所が痛みを感じやすくなってしまうのです。

 

肩こり解消に疑ってみても良いかもしれない顎変調

私の友人にも顎関節症を患っている人がいますが、顎、首周辺、肩周りがとても固いですね。

また顎の関節も固く、下あごを突き出すような仕草はできないそうです。

骨や歯は一過性の強い力には強いのですが、持続的な弱い力がかかると簡単に変形します。

ほおづえをついたり、猫背、うつぶせ寝、横向き寝、歯ぎしり、食いしばり、また片側だけの噛み癖、このような普段の何気ない姿勢や癖などからくる筋肉の負担が顎に溜まったとき症状が出てしまうのです。

もし、肩こりと思って、ずっと良くならないようなら、顎かもしれませんね!関連痛を解消したら肩コリがスッキリ…するかも?

そして、顎が原因なら、持続的な弱い力取り除くために上に記載した普段の姿勢を意識するようにしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください