負担の多いかかとをケア
そもそも足裏は体重を支えるためにも他の所と比べて角質層で厚め覆われています。
特にかかとは、「正しい歩行はかかとから始まる」ことでもわかるように、歩き始めはかかとなので足の負担が大きため分厚めな角質層になっているのです。
そしてこの角質層には、皮脂腺が少ないので乾燥しやすいところなのです。
だから一度ひび割れがあるとそこからどんどん水分が出てってしまって
さらに硬く→さらにひび割れ→さらに水分出るさらに硬く→さらにひび割れ・・・もうエンドレスです。
これ、年齢も関係あります。
悲しいことに年齢を重ねるごとにひび割れも治りにくい傾向にあるのです。
若年層であれば、もともと水分を保つ能力が優れているので乾燥しづらいですし、
柔軟性もありますが年齢を重ねていくごとに角質層で保持すべき水分量が足りなくなり
乾燥してひび割れていくのです。
では、どうしたらいいのかというと
まず、何より足を乾燥しないようにすること。保湿大事。
保湿クリームを塗って、靴下必須です。
生地はコットンがお勧め。
また、血行が良いと保湿率があがるので足を冷やさないようにすること。
お風呂、半身浴、足湯でぬるめのお湯でゆっくりと芯から温めること。
入浴剤、ソルトバスなどを使うと保温効果が高くなります。
血行をよくするには運動も良いです。
マッサージ・ストレッチも良いですね。
これらに気を付けてみてください。
但し、やってもあまり変わらなかったり、何度もひび割れを繰り返すようなら病院で診てもらいましょう。